こんにちは。
最近気になっている新しいフォーマットがあります。
マジックはカジュアルで遊べるフォーマットがたくさんあって素敵ですね。
気になっているのはアーティストコンストラクテッド。
次にブームになるかもしれない新フォーマットです。
マジックの魅力を味わうことのできる楽しい遊び方だと思うので紹介します!
アーティストコンストラクテッド(Artist Constructed)とは?
簡単に言えば、60枚全て同一のアーティストのカードをつかってデッキを組んで戦うフォーマットです。
デッキに入れられるのは一人のアーティストのカードのみ。基本地形も選んだアーティストのものでないといけません。
対戦ルールはスタンダード等と同じで、カードプールはヴィンテージ。
銀枠等の特殊なカードでない限り、ほとんどすべてのカードを使えます。
例えば、人気アーティストTerese Nielsen でデッキを組むとするなら
上記のようなカードの中から選べます。
基本土地も5色あって選べるカードがたくさんあって色んなデッキが組めそうですね。
強いカードも多くて人によって色んなデッキが組めそうです。
もちろん同名カードであっても、他のイラストレーターのカードは使えませんよ!
アーティストコンストラクテッドでデッキを組んでみよう!
デッキを組むアーティストを決めよう!
まずはアーティストを決めるところから。
これがめちゃくちゃ難しい!まずは好きなイラストのカードを見つけて、そのアーティストの他のカードを探してみます。
結構な確率で基本土地を描いておらず、デッキに入れられる土地がないという事態に陥ると思います。
逆に基本地形、特殊地形の中から好きなイラストのカードを選んでアーティストを決めるのもいいですね。
めげずにどんどんアーティストを探しましょう。インターネットでレシピを見つけてもいいですが、自分で探して試行錯誤する方がデッキに愛着が沸くのは間違いなし!
昔のイラストのカードを多く手掛けるアーティストで組むのも味がありますが、
最近のカードを手掛けるアーティストから選ぶと、今後も新カードが追加されて楽しいかもしれません。
お気に入りのアーティストのカードを探そう!
上記のサイトでカードを探すのがおススメ!
公式の検索より漏れがなく探すことが出来ますよ。
左下にある
からアーティストを指定できますよ。
MO(オンライン)限定イラストなんかもあって、いつかリアルの紙で印刷されないかなとワクワクさせられます。
いままで見たことないカードをたくさん知れて、かつ購入意欲もそそられるので、
コレクションを広げるのに最適ですね。
僕が最初に組んでみたデッキ!
まだカードは集めている途中ですが、リストは固めたデッキをご紹介!
Ryan Pancoast 緑白
creatures:28
4 《ドライアドの闘士/Dryad Militant》
3 《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
3 《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist》
2 《忠実な聖戦士/Loyal Cathar》
4 《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》
4 《秋の騎士/Knight of Autumn》
2 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3 《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor》
3 《狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves》
sorceries:4
2 《捕食/Prey Upon》
2 《風をまとう突撃/Windborne Charge》
instants:2
2 《剛力化/Titanic Growth》
others:2
2 《群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack》
lands:24
8 《森/Forest》
4 《カルニの庭/Khalni Garden》
12 《平地/Plains》
緑白のグッドスタッフデッキ!
1マナは《ドライアドの闘士/Dryad Militant》
プロモバージョンはRyan Pancoastが手掛けていますよ!
プロモであることに意味があるのはテンション上がりますね。
《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》でサーチしてくるのは
《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
マナが伸びた後半でどんどんモンスターを展開して相手を圧倒出来ます!
最新セットからは
《狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves》と《群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack》を採用!
実はこのデッキ、マナカーブ通りにクリーチャーを展開していくだけでなく、狼シナジーを持っています。
この2枚で狼が出るたびに格闘が出来たり、ライフが回復出来たり、強化したりできますね。
それだけでなく《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》は変身すると狼ロードにもなったり、狼トークンを出したりと楽しいです。めちゃくちゃシナジーアリ。ナイスプロモ!
《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist》も狼男ですね。
こんな好きなアーティストの隠れたカードどうしの共通点がみつかったりして、新鮮な発見があります。ハマっちゃいます。
コレクターにはたまらない至高のフォーマット
マジックのカードの大きな魅力の一つはそのイラストであることは間違いありません。
好きなアーティストのカードを思う存分使えますし、新しいカードが出るたびにイラストレーターを気にするという新しいマジックの魅力も開拓されますね。
特に今まで基本地形を書いていなかったアーティストが、新基本地形を描けば一気に作れるデッキが広がってテンションが上がります!!
対戦を通して、好きなアーティストのカードを使ってマジックの魅力を語り合えるフォーマット。
マジックのコミュニケーションツールとしての側面に光を当てることが出来ます。
東京MTGさんで定期的に遊べる機会があるみたいですので、気になる方はぜひ。
僕もいつか遊んでみたいですね。
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