【1Landスパイ】のデッキパーツ全解説

pauper

こんにちは。

本日はpauperのスパイデッキについて、上級者向けに各デッキパーツの解説を書いていきます。

プレイング編も書きますが、各カードのちょっとしたテクニック等も書いていきますので長くなりますがよろしくお願い致します。

 

スパイデッキって何?という方はこの記事をまずはチェック!

pauperローグデッキ紹介【1Landスパイ】

 

デッキリスト(メイン61枚)

creatures:25
4 《ほくちの壁/Tinder Wall》
4 《野生の朗詠者/Wild Cantor》
1 《墓所のネズミ/Crypt Rats》
3 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4 《欄干のスパイ/Balustrade Spy》
2 《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》
1 《無政府主義者/Anarchist》
2 《死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur》
4 《通りの悪霊/Street Wraith》

spells:35
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
3 《自然との融和/Commune with Nature》
4 《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《Songs of the Damned》
1 《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《土地譲渡/Land Grant》
2 《モルグの窃盗/Morgue Theft》
1 《惨劇の記憶/Haunting Misery》

lands:1
1 《森/Forest》

sideboard:15
3 《Shield Sphere》
4 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
4 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《鋭い痛み/Flaring Pain》
2 《もつれ/Tangle》

 

始めに

クリーチャーカウントは25枚

25枚入っていればほぼ勝利できると考えています。これ以上減らすと勝てなくなります。

 

《惨劇の記憶/Haunting Misery》を打つタイミングで場に残るスパイ、無政府主義者、そしてコストで使う猿人、この3点の減点があって22点のダメージを与えることが出来ます。

 

pauperだと土地だけで23点になることは稀です。タップインの1点ゲイン土地を序盤だけで3枚も使うような展開は3色でないとほとんどありません。

 

例外は青黒などのコントロールで、それらのデッキは1点ゲイン土地をバウンスランドで回収、もしくは2点ゲインの無色土地を採用していますので23点以上、もしくはそれ以上の回復を5ターンくらいで行ってきます。ただしそれでも27点ぐらいが上限でしょう。

 

墓所のネズミという「惨劇の記憶型」のマスターピース

従来のリストでは採用されていませんが、《墓所のネズミ/Crypt Rats》を採用するだけで与えられるダメージ量をかなり増幅することが出来ます。

 

墓所のネズミのコンボへの絡め方を説明致します。

  1. まず、スパイ着地時にソング用の黒マナに加えて、赤マナを浮かせておきます。つまりコンボ指導には最低6マナが必要になります。
  2. ソングで発生するマナ(22~24くらい)で2枚「モルグの窃盗」をフラッシュバックし、「墓所のネズミ」と「無政府主義者」を回収。仮に22マナ発生したとして、残り黒12マナ+赤1マナ。
  3. 両者を場に出して、「惨劇の記憶」も回収。残り黒5マナ。
  4. ネズミの能力をを「Xを2」で起動。2点ダメージ。墓地に無政府主義者と落ちる。
  5. 残りの3マナで「惨劇の記憶」キャストで22点。合計24点ダメージ

 

上の例はゴリラを2枚コンボで絡めた場合なので、もし1枚で済んでいるようであれば2点加算できます。

 

また、それ以外にもコンボが成立してまだマナが浮いている、「モルグの窃盗」が手札にある、ソングが余っているなどの条件で30点くらいは与えられるケースがほとんどです。

 

これだけ与えられれば、ライフを「部族養い」などでライフを回復する親和やストンピィにも勝ち筋を残すことが出来ます。

 

各パーツ解説

《ほくちの壁/Tinder Wall》

クリーチャーでありマナ加速。先置きできると2マナ稼ぐので強い。

ブロッカーとしても運用できそうだが、不用意なブロックでこのカードを失うとコンボが決まらないことがあるので要注意。

 

《野生の朗詠者/Wild Cantor》

先置きできると1マナのマナ加速になる。しかし、貴重な黒マナの出るカードなので何も考えずに場に出すと、除去されて黒マナから暗黒の儀式が打てなくなります。

逆に数枚手札にある時はほとんどリスクがないのでどんどん場に出すべきカード。

 

《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》

マナ加速できるクリーチャー。しかしそこまで性能も高くないので採用枚数は抑えたい1枚。

しかし、3枚はデッキにないとコンボ達成時に赤マナが出せなくなるので3枚の採用としております。

サイド後は絶対にサイドアウトしてはいけないカード。サイド後は赤のカードがサイドよりたくさん入ってくるので重要度が増します。

 

《欄干のスパイ/Balustrade Spy》

デッキの根幹。重ねて引くと悲しくなりますが、重ねて引きたいときがあります。

それは森が場に出せていない時。

このカードをマナ加速で2枚場に出せば、コンボを達成することができます。覚えておきましょう。

 

《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》

スパイを水増しするカード。水増ししておかないとスパイは4枚しかないので引けないときは本当に引けないです。

 

このカードからコンボを始めるとかなりのマナが必要になりますが、手札がマナ加速であふれているのにスパイがない局面があるので重要。

コンボを決めるターンに変成を使う必要はなく、黒2マナが捻出できるようであれば森を使ってコンボを決める前のターンにサーチを始めるとかかるマナが1マナ減ります。

 

《無政府主義者/Anarchist》

フィニッシュで頑張るカード。それまでは活躍しないのでスレッショルド達成のために捨てるのもあり。

優先的に捨てましょう。

 

《死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur》

便利なサイクリングクリーチャー。クリーチャー枠を埋めるに最適。

序盤に森を使ってやることが出来るのでいいカードですが4枚とか盲目的に入れるカードじゃありません。

 

《通りの悪霊/Street Wraith》

タダでサイクリング出来るのが本当に強い。8枚入れたいカード。

 

《水蓮の花びら/Lotus Petal》

このカードのおかげで【魔力変】のようなマナフィルターの採用枚数を抑えられています。

使うと墓地に行ってスレッショルドの達成にも貢献するこのデッキの屋台骨。

 

《自然との融和/Commune with Nature》

5枚掘ってスパイを探すのはかなり強力。スペースの関係で3枚に抑えておりますが、4枚にしてもいいかもしれません。

スパイが手札にあっても、マナフィルターになるクリーチャーやマナ加速になるクリーチャー、サイクリング出来るクリーチャーへと無駄になることがないので活躍します。

 

《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》

かなりプレイの幅のあるカード。

スパイで墓地を全て落とした後だとどんなカードにもなれるので、こんな使い方ができます。

 

  1. 手札に《Songs of the Damned》がなくてもこのカードで引いてきてコンボを成立させる。
  2. 4マナしか出ない状態でスパイを出してマナがなくなっても、《水蓮の花びら/Lotus Petal》を出して黒1マナを出してコンボを達成する。

 

なので容易に場に出してドローに使うのは危険。特にマナが足りなさそうなとき、手札に《Songs of the Damned》がないときは絶対に場に残しておきましょう。

 

またドローする際も必ず自分の墓地のカードを対象にとってデッキに戻す必要はありません。

戻してもうれしいカードはほとんどないので、デッキにカードを戻すのではなくそのままこのカードを墓地においてスレッショルド達成に近づけましょう。

 

《暗黒の儀式/Dark Ritual》

強力なマナ加速。基本的には 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》よりも先に使っていきます。

 

《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》

もしデッキを61枚にするなら3枚にするカード。

ライフペイがデメリットなのですが、それ以上に相手の手札を確認してコンボターンを見極める、スレッショルド達成に貢献するメリットは大きいです。

 

バーンやビート相手だとあまり引きたくないカードなので優先的にサイドアウトします。

 

《Songs of the Damned》

重要なコンボパーツ。

このカードは重ねて引いても暗黒の儀式のようにマナ加速になるので嬉しいです。

使う順番をできる限り後にして、可能な限り墓地にクリーチャーを落とすことが大事です。

 

《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

2枚にしてもいいかもしれないが、重ね引きたくないので1枚の採用。

このカードは本当にいろいろな仕事をします。

 

クリーチャーがコンボ始動時に出ないことはほぼなく、スパイは必ず場に出るので先に出してけば1マナとして考えることができます。

先に出すことができなくてもマナを減らすことなくマナフィルターができます。

 

容易に2マナを出せるようになるので、サイクリングもはかどります。

 

《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》

スレッショルド達成するか否かでかなりパワーの変わるカード。

このカードのスレッショルド達成を目指すことが、コンボ成功率かなり高めます。

 

ただ、2マナないと唱えられないので注意。たまに2マナが出ずに詰むことがあります。

 

《土地譲渡/Land Grant》

実質土地のカード。

森が場にあっても、空打ちして墓地を貯めるテクニックがあります。

空打ちするタイミングはできる限り後にしましょう。

 

墓地に落ちたスパイをガラクタでデッキの一番下へ、このカードでシャッフルしてドロー出来る確率を高めることもたまにあります。

 

《モルグの窃盗/Morgue Theft》

できる限り手札には入れたくないですが、2マナが太鼓等で出るときは、墓地のサイクリング出来るクリーチャーを回収して1ドローに変えることも出来ます。

 

《惨劇の記憶/Haunting Misery》

手札にある必要もないので、捨てれるときには捨ててしまってもいいのですが、追放される危険性を考えると容易に捨てるべきではなく手札に温存した方がいいかもしれません。

このカードを追放されると負けます。

 

 サイドボード

《Shield Sphere》

ストンピィ等の早いデッキに。

バーンのようなデッキにもサイドを割きたいところですがそこまで有効ではないと思うので、ストンピィに枠を割いています。

クリーチャーなのでサイドインしやすくて、テンポも崩さずライフを守ります。

 

《鋳塊かじり/Ingot Chewer》

【大祖始の遺産】!!

クリーチャーでアーティファクトを1マナで割れるのが優秀。

遺産を出されると、何をしても勝てないので4枚デッキに入れてきっちりコンボ達成前に割りましょう。

 

《紅蓮破/Pyroblast》

対青系デッキ。不利なコントロールやデルバーなどに勝てる可能性をもたらしてくれるカード。

しかし、不利は変わらないのでこのカードを引いて早めにコンボを決めてしまった方がいいですね。

 

《鋭い痛み/Flaring Pain》

ダメージを軽減されると勝てないので、カウンター対策と同等に大事な対策カード。

白いデッキには必ず入れます。

 

《もつれ/Tangle》

早いデッキだけでなく、【不屈の部族】【ウィーゼロックス】等のクリーチャーコンボ系に入れます。

対親和などでもキルターンを遅くできるので優秀です。

 

2ターン稼いでコンボ成立させましょう!

 

最後までありがとうございます

長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございます。

次はプレイング編を書きます!

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