賛成?反対?「ロンドンマリガン」の影響について考えてみた。

スタンダード

こんにちは。

MF京都の記事で興味深い内容がありました。

「ロンドン・マリガン」についての第一印象は?|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
世界中で2千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。

新しく採用を検討されているロンドンマリガンについてだけでなく、マリガンについての考えなんかも書いてあって参考になりました。

 

今回はこのロンドンマリガンについて考えてみます。

ロンドンマリガンとは?

今のマリガンのやり方はバンクーバーマリガンと呼ばれています。

バンクーバー・マリガン・ルール|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
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マリガンに関するルールは少しづつ変動しており、ずっと同じであったわけではありません。

昔はマリガン後の占術はありませんでした。

 

ロンドンマリガンはマリガンをするたびに引く枚数が減るわけではなく、必ず7枚を最初に引きます。

そしてマリガンの回数分だけその7枚からカードをライブラリーの下に置きます。

マリガン後の占術はなし。

ミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019のフォーマットおよび「ロンドン・マリガン」の試験運用についてのお知らせ|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
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もし2回目のマリガンだったら、7枚を引いてその中から2枚を選んでライブラリーの下に置きます。

 

どんな影響がある?

土地事故が減る

今のマリガンの方法だとドロー枚数が減っていくので、マリガンすればするほど土地がない手札が生まれやすいです。

ロンドンマリガンだとマリガンをしても最初に見れるカードは減らないので、7枚の中から土地でないカードを減らすことで理想の手札を作りやすくなります。

 

コンボパーツが揃いやすい

常に7枚の中から初手にするカードを選べるので、組み合わさると強いカードを初手に集めやすいです。

マリガンしても特定の2枚の組み合わせ、もしくは3枚の組み合わせが成立する確率は落ちません。

モダンのウルザランドのような各種集められると力を発揮するカードは

 

こちらのサイトさんで確率計算がありました。

【新マリガン方式「ロンドン・マリガン」確率計算】初手に望むカードを引き込める確率
  4月に開催予定のミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019にて どうやら新しい方式のマリガンが…

特定のカードも探しやすくなる

コンボパーツを揃えるだけでなく、特定の1枚を集めることもやり易くなります。

 

何度マリガンしても7枚から選べるので、特定のカードを見つけやすくなります。

他の不要カードをライブラリーに戻せばいいので土地と欲しかったカードだけという初手も作りやすいです。

各フォーマットの影響は?

リミテッド

リミテッドは土地基盤も弱い(ほぼ基本土地)のため、土地事故が起き易いです。

ロンドンマリガンが採用されることでもっと野心的にデッキを組むことが出来るので、エキサイティングなゲームが増えるでしょう。

また、事故で負けることが少なくなるので強いデッキが安定して勝てるようになるでしょう。

 

サイド用に取ったカードを探しやすくなったり、強いデッキをピックする重要性が増えるので、

リミテッドはもっと実力が反映されるフォーマットになります。

 

スタンダード BO1

ロンドンマリガン採用でスタンダードは今後、BO1とBO3を大きく分けて考える必要があると考えています。

スタンダードのBO1に関しては渡辺プロの指摘通り、アグロデッキのような初手依存の強いデッキが強くなると言えます。

ただカードパワーが他のフォーマットよりは抑えられているので、圧倒的な勝率を誇るほど活躍するわけではありません。

 

スタンダードでは特定のコンボを揃えるデッキが今まで存在しなかった(ドローソースが少ないため安定しない)のですが、もっと楽しいコンボデッキを組む余地も増えるかもしれません。

 

スタンダード BO3

逆にBO3では対策カードにしっかりアクセス出来るようになるのでアグロデッキ一強とはなりません。

 

特定の対策カード1枚で一気に不利になるデッキはかなり厳しくなります。

サイドボード後の試合の方が多くなるので、トータルとしては対応力の高いデッキが勝つ環境となると思います。

 

モダン

メイン戦ではトロンや感染のようなコンボデッキが強くなると予想できます。

ドレッジのような初手にキーカードがあれば初手枚数が関係ないデッキも大幅に強化されます。

 

サイド後のゲームでは各コンボデッキへの対策カードが見つけやすくなりますが、対策カードをサイドに十分にとっていなければ更なるワンサイドゲームが発生します。

 

なので今まで以上に自身の動きを押し付けるデッキが強くなると予想しています。

 

レガシー

遊んでいないので分かりませんが、コンボデッキが強くなるのは間違いないでしょう。

ただフェアデッキの対応力も高いのでモダン以上の影響はないと考えています。

 

Pauper

このデッキが強くなりますね!

pauperローグデッキ紹介【1Landスパイ】
こんにちは。 やっぱり使うならコンボデッキです。 本日はpauperで最も美しいデッキの一つ、【1Landスパイ】についてです。 1Landスパイ creatures:25 4 《ほくちの壁/Tinder Wall...

めざせ1ターンキル!

 

僕は賛成です!

このマリガンのいいところは全くゲームにならないレベルの土地事故を減らすことが出来るということです。

もちろんそういった事故を考慮してデッキを組むことも必要ですが、試合にならないゲームが存在するのは見ていても楽しくないです。

 

マジックの土地システムに習熟したプレイヤーならそんな事故もあるという部分で納得できると思います。

しかし、初心者にとってはストレスになる側面が大きいので、新規プレイヤーに考慮するという面でも評価できると思います。

 

初手が安定しても、そのあとのゲームは一緒なので土地というランダム要素を考慮する必要がなくなるわけではありません。まだまだ奥深いゲーム体験は出来るはずです。

 

モダンやレガシーのような特定のカードに依存するフォーマットがどうなるのかは全く分かりません。

コンボデッキが強くなるのか、対策カードが活躍してコンボデッキが抑えられるのか?

革新的な試みだと思うので、どんどん試してみてみたいですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    海外EDHのプレイヤーは「田舎の破壊者と宝物探しと土地91枚のデッキが強化されるぜ!」とか言ってましたねw

    下の環境は禁止カードでバランス取れるので放っておいてもいいとは思います。

    むしろ問題なのは、渡辺プロの言っていた「マリガン関連の実力が軽視される」事じゃあないかなあ。