MTGと盗難(札束で遊ぶゲームとしての宿命)

コレクション

こんにちは。

本日はあまり話題にしたくはないけれども、マジックで遊ぶ上でリスクとして避けられないのが盗難です。

 

高額カードを大量に紛失しました。
自分の不始末を公に晒すのは完全に「私は馬鹿です」と言っているのと同じなんですが、本当にそのとおりなのでどうしようもありません。Eternal Weekend Asia2018会場付近もしくは帰路のどこかで、カード

 

先日も盗難か紛失かは分かりませんが、高額カードを失ってしまったプレイヤーが、、、、

本当にプレイヤーとして悲しいことですし、正直立ち直れないですよね。

ビンテージのカードの相場は詳しくはないのですが、1000万円近い価値はあるのではないでしょうか。

金額的な損失も辛いですけれども、手間と時間をかけて集めたコレクションを失うのはそれ以上に辛いです。

 

なぜトレーディングカードは盗難されるのか?

【翻訳】GP会場で他人のカードをパクる方法
タイトルは激烈なものにした方がアクセスが伸びるって偉い人が言ってた!註1:ざっくり意訳なので細かいところの不備は勘弁。註2:orihataさんのために一晩で仕上げました(大嘘)~~~~~~
知り合いが盗難にあった話 |CardshopSerra - カードショップセラ
先日、店主の知り合いがカードの盗難に遭った。 その手口や状況があまりにもひどく、 また、多くの人がその被害に遭われる可能性があるという事を考え、 文章で警鐘を鳴らそうと思った。 被害に遭われた知り合いは、 都心部に一人暮らしをしている人。

 

まずこの件について考えるにあたって上記のリンクは一度目を通してみてください。

 

盗難されたら所有権を主張できない。

この中でも触れられている通り、マジックのカードは所有者を記載することが出来ません。

どんなに高額なカードでも絵画のように1点ものではないので、所有権を主張することができません。

そして、現金は盗難防止用に特殊なインクでマーキングすることが出来ますが、マジックのカードに至ってはそれすら出来ないのです。

 

もし盗難されてしまったら、どれだけそのカードの所有権を主張しても、

相手の銀行通帳の数字を、元は自分の財布にあった札束だ

と主張するのと同じです。

 

つまり、盗んだ証拠がなければ取り返すのは不可能です。

 

換金が容易

盗まれた際に所有権を主張することができないだけでなく、換金も容易です。

トレーディングカードなので常に相場が存在し、価値が担保されています。

なのでまとめて中古品としてショップに流さなくても足がつかない方法で換金することができます。

 

5万から10万円以内のカードであれば簡単にヤフオクやメルカリで売ることが出来ます。

もっと高額なカードなら海外で売り捌いてしまえば、ほぼ不審におもわれることがないでしょう。宝石類よりも海外に持ち運びやすいものなので、この換金の易さは特殊です。

 

価値が下がらず、保管がしやすい

また価値が下がらないのも大きな特徴でしょう。大量にカードを売り捌くことで足がつくリスクを避けるなら少しずつ盗んだカードを放出していけばいいでしょう。

もしかしたらそのころにはもっと価値が上がっているかもしれません。

スペースも必要なく、劣化が進んでいくものではないので保管も容易です。

すぐに現金が必要なければ、少しずつ市場に流していくのが賢いですし盗んだ後のリスクがありません。

 

上記に挙げた理由から、マジックに限らずトレーディングカードは非常に盗難の対象になりやすいと言えるでしょう。

 

TCGに保険って掛けられるの?

結論から言うとほぼ不可能です。

デッキ、コレクションは携行品

グランプリ会場等に持ち込んだデッキやコレクションがもし盗難にあってしまったら、携行品盗難保険の対象となります。

この携行品に対する保険は手厚いもので30万円。それも1点で30万円全額補償されるケースはほぼないみたいです。(いろんなものが盗難にあって、合わせて30万円という場合のみ)

 

購入時の金額証明や内容証明、盗難証明等揃えてやっと保険が下りるとのことですが、

かなりハードルが高い。

素人の一意見ですが、おそらくデッキやコレクションを保険で賄えることは難しいでしょう。保険が下りたとしても、デッキの総額には到底届かない額しか貰えません。

 

家財保険なら可能性あり

多くの盗難は出先で起こることが多いので参考までにですが、家財保険なら可能性がありそうです。

持ち出すことなく自宅で保管しているものは、家財保険で家財として登録をすれば保険対象として有効になるはずです。

ただ自宅のセキュリティや保管状況も問われるので、これも普段からカードを触りたいプレイヤーにはハードルが非常に高い。

 

保険関係の有識者からの情報が欲しいです。個人的に調べた限り保険で自身のコレクションを守るのは不可能だと思います。

 

リスクを意識しよう!

デッキ=札束

高額デッキのことを札束と揶揄することがありますが、盗人の眼から見ればデッキは札束と同義です。

マジックで遊ぶことは、札束で遊ぶことであるというのは否定できない事実だと思います。

コレクションのバインダーなんて、札束の束。1万円札束1本を海馬みたいにケースに入れて持ち運んでいるのと一緒。

たかがカードじゃ済まされない事実がそこにはあります。

 

札束を持ち歩いているというリスク

札束を常に持ち歩くことって富豪じゃない限りあり得ませんし、今の富豪は現金ではなくクレジットカードを使っているので、富豪ですら札束は持ち歩きません。

けど、多くのマジックプレイヤーは僕も含め富豪じゃないのに札束を常に持ち歩いている。

 

レガシーのグランプリがあれば、何百何千という人がみんな札束を持っている。そしてその札束を他人に周知するように見せて遊んでいる。

 

冷静に考えれば非常に特殊な状況。

高額デッキを持ち歩くのは凄いリスクを背負っているという事実に今一度立ち返らなければなりません。独楽やけん玉を持ち歩いているのとは訳が違うのです。

 

特殊な状況にあることを意識しよう

マジックを遊んでいる自分自身は、常に盗難の脅威にさらされていることを強く意識しなければなりません。

マジックで遊ぶのって本当に楽しいし、色々なことを忘れて夢中になってしまいますが盗難のリスクはすぐそこにあります。

最大の警戒をすることが求められますし、常に盗難のリスクを減らすにはどうすればいいのか考えるべきです。

 

次は具体的な盗難対策について

今後の記事で具体的な盗難対策について、リサーチしてご紹介してみたいと思います。

まずはこの記事をきっかけに、マジックで遊ぶ上で避けられない盗難のリスクについて少しでも意識してもらえたら幸いです。

コメント

  1. HARUKO より:

    高額カード紛失の人はご愁傷様ですね…

    ただ、そもそも参加するイベントに必要がないカードは、持ち歩かないのが原則だと思います。

  2. 匿名 より:

    此処までカードの価値が上がると代用カードでのプレイを認める等の措置が欲しいね