【BOX特典限定カード】が完全な失敗だったと考える理由。

スタンダード

こんにちは。

25周年記念のプロツアーがチーム戦にて開催されておりますね。

その中でも注目なのがスタンダードのメタゲーム。

 

プロが選んだスタンダードのデッキは?

大きな大会がない中でプロツアーを迎えたので、どんなデッキをプロが選ぶのか注目でした。

メタゲームブレイクダウン:スタンダード|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
世界中で2千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。

 

蓋を開けてみると赤黒の圧倒的な支配率が目立ちますが、新しいデッキも出てきているみたいです。

その中でも気になったのがターボフォグ

 

テフェリー、カーンというドミナリアの最強プレインズウォーカーを軸に、彼らをフォグで守って勝つデッキらしいです。

その中であのカードが4枚使われれております。

 

【運命のきずな】を4枚使うデッキが登場

【運命のきずな】はBOXを買うことでしか手に入らないカード。

通常のパックからは出てこない本当に限定のカードです。

通常のボックスから出るならパックを剥けば流通量は増えていきますが、基本セット2019が発売されたタイミングでプロモとして配布された量しかこの世にはありません。

流通量は限定されております。

 

行弘プロの軽い騒動があったようにそんなに初回の量も多くはなかったみたいです。

 

発売当初は問題なさそうだったけど、、

発売当初、ボックスの特典が3000円くらいで取引されておりましたが使うフォーマットはカジュアルフォーマットの統率者戦。

BOXを特典付きで買った人は3,000円のカードが手に入って、統率者に新しいカードが追加されて、最初はみんな嬉しい試みだったと思います。

 

だけどこのカード、スタンダードでも使えるんですよね、、、

 

スタンダードで4枚使われるのはかなり問題

しかし、この流通量の限られているカードがスタンダードで使われ始めると問題です。

しかもプロツアーという場でプロが選択肢として選ぶくらい強いデッキで4枚使われているのは見逃すことができません。

このプロツアーをきっかけにターボフォグというデッキタイプがもっと流行することになるかもしれません。

 

このBOX特典限定のカードがスタンダードを遊ぶ上で少なからず必要になっていることが言えるでしょう。

 

スタンダードに再録禁止カードがあるのと同義

【運命のきずな】は最初にプロモで配られただけなので流通量が増えません。

実はこれ、レガシーでの再録禁止カードに近いものだと言えます。

レガシーの参入障壁について(デッキの値段が高すぎる問題)
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上記で説明しておりますが、レガシーは再録禁止カードの価格が高く参入障壁になっております。

 

カードの価格はどうやって決まる?【再録禁止カード高騰】
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再録禁止カードに近い存在である【運命のきずな】が今後もし更なる活躍をした場合、とんでもない高騰が起こる可能性もあります。

 

スタンダードでもレガシーのような再録禁止カードが存在するのは健全であるとは言えません。

結論:BOX特典限定カードはスタンダードを破壊する存在になる

現行のパックを剥いても手に張らないカードが必要になるフォーマットが果たしてスタンダードだと呼べるのでしょうか?

これから新規にマジックを始める人にとってもスタンダードはオススメし辛いですよね。

 

スタンダードをいままで遊んできたい人でも、【運命のきずな】のような流通量が限られ手に入りにくいカードが必要になってきたら嫌気がさしてはなれるプレイヤーもいるかもしれません。

 

次のセットで再録すべき

次のセット【ラヴニカのギルド】で再録がない場合、このカード1枚のためにスタンダードのデッキ構築が制限されて、自由に遊べない人も出てくるでしょう。

 

現在の基本セット2019環境では、禁止カードよりもさらに最悪のカードであると言えます。

もし再録しないのであれば、素早くスタンダードでは使えないようにすべきだと僕は思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    自分はBOX特典についてはファイアソングとサンスピーカ―の時点でかなり否定的でした。
    問題だと考えているのは、実際のBOX特典カードの採用状況についてではなく、
    供給量が少なく後からパックを買っても入手できないカードの有無のせいで、構築の選択肢が平等ではなくなるという部分です。
    ドミナリア時点ではカードパワーの低さもあり、特に問題は無かったと思いますが、
    将来的に採用の余地が少しでもあるカードがBOX特典として収録された場合、供給量の少なさが原因でユーザーから不満が出ることをWotCに予想できないハズがありません。
    利益確保の為の戦略だとしても、流石に今まで築いた信用を犠牲にしすぎです。

    ファイアソングとサンスピーカーも含め、運命のきずなは記事の通りスタンでの使用禁止やラヴニカで再録等の対応はもはや大前提条件であると考えています。
    (個人的にはEDHの需要も考えてラヴニカのギルドでの再録が妥当と考えていますが)
    そして、WotCには今後BOX特典でしか入手できない類のカードを二度と刷らないで貰いたい。
    考えすぎと言われるのを覚悟で書きますが、もし今回は相応な対応を行ったとしても、将来似たような問題が下環境=MTG全体でも発生しない保障はどこにも無いというのが理由です。
    自分は今回の問題はスタンだけの問題ではないと考えています。危険の芽は早い内に摘むべきです。

    文句ばかりの見苦しいコメントになってしまいましたが、読んで頂いた方には是非一考して貰えればと思います。
    では、長文失礼しました。

    • sugarless より:

      真摯なコメントありがとうございます。
      BOXを買っておまけがついてくるのはうれしいですけど、そのおまけがゲームの価値を下げることはあってはならないですよね。
      スタンダードのカードの絵柄違いだと人気が出ないのであれば、マスターピースみたいに過去の人気のカードの再録を行うのもアリかなと考えております。
      初心者にも下環境を遊ぶきっかけになるかもしれませんし。

  2. がいや より:

    レガシー環境ならまだ許せるが、スタン環境じゃこれはだめだねー。
    プレイヤーのべ人口は、スタン>モダン>レガシーだろうし、この分母が一番大きいところに爆弾があるのはMTGそのものの存続の危機ですね。

    自分はすでに退いていますが、復帰もちらほら頭をよぎることがありますが、今回の件が解消されなかったら動向を追うことすら辞めようと思っています。

    それぐらいダメ。