こんにちは。
最近、pauperやBrawlなどいろんなフォーマットが気になっているのですが、
レガシーもやってみたいなと思い始めております。
多様性もあって面白いコンボデッキも組めそうで、エキサイティングなフォーマットで魅力的です。
しかし、使うカードを調べてみるとやっぱり高い!!!
アンシー3万5千円!名前の覚えられない長い名前の土地が10万円!!!
供給量が少ないのとレガシーの人気と、そして再録禁止によって必須カード達はかなり値段がします。
デッキ一つで余裕で中古の軽自動車は買えちゃいますね!
今回は再録禁止についてご紹介してみます。
そもそも『再録禁止』って?
再録禁止についてはMTGwikiの記述がわかりやすいですね。
再録禁止カードは、それに指定されたカードの再版(再録)と、それらとカード・タイプ、サブタイプ、能力、マナ・コスト、P/Tのすべてが一致するカードの印刷を禁止している。
現在再録禁止カードに指定されているカードはすべてウルザ・ブロック以前のレア(レアのない変則的な稀少度のエキスパンションはアンコモン)である。メルカディアン・マスクス以降のカードは存在せず、また現在の再録禁止カードリストが今後更新(追加はもちろん削除も含む)される予定は無いと発表されている。
- このポリシーは物理的に印刷された、トーナメントで使用可能なマジックのカードにのみ適用される。
- Magic Onlineなどのコンピューターゲーム上でリリースされるカードには適用されない。
- 定形外の大判カードなど、通常のゲームでは用いないカードとして再版される可能性はある。
- 再録禁止はあくまで「印刷すること」に対する制約なので、新規に印刷しない形であればカードセットのブースターパックに再録禁止カードを封入することは認められる。→ゼンディカー
簡単に要約すると『再録禁止』とは「ウルザブロックより前のレアカードは、再び印刷することはしない」というMTGの販売元であるウィザーズ社がポリシーとして打ち出したもの。
印刷しない=数を増やさないということなので、すでに印刷されているものを集めてパックから出るようにすることは問題なし。
またデジタルのカードやトーナメントで使用できないカードとして再録することも問題なし。
トーナメントで実際に使えるカードの数を発売時の製造量よりも増やすことはないと言えるでしょう。
何の為の『再録禁止』?再録したらパックもっと売れるのに?
昔のエキスパンションは供給量が少ないので、みんなが欲しがる強いカードだったら値段がどんどん上がります。
そんな値段の付くカードを再録すれば、パックも売れて、プレイヤーも安くカードが手に入って大喜びですね。
『再録禁止』がなぜあるのかというと、まずはショップの在庫の価値を担保するため。
『再録禁止』があるおかげで、シングルカードの在庫が再録でガクッと値段が落ちることもなく安心して古くて高額なマジックのカードを扱うことができます。
そしてプレイヤーの持っているカードの資産価値を守るためでもあります。
何万円もしたカードが再録で値段が10分の1とかになったらやってられないですよね。
『再録禁止』があるおかげでプレイヤーも安心して高額なコレクションを集めることができます。
『再録禁止』は本当に必要なのか?
再録禁止をよく知らないときは、「高い昔のカード再録して安くならないかな?再録禁止なんてやめて早く刷ってくれ!」と思っておりましたが、少し『再録禁止』について知るとマジックに必要なポリシーだと思いました。
今回の記事を書くきっかけになったカードショップセラさんのこらむが本当に参考になりました。
ウィザーズ社は『再録禁止』によって何をやろうとしているのか。
『再録禁止』によってショップとプレイヤーの資産を守ることを通して、
マジック:ザ・ギャザリングのブランド価値を守っているんです。
もし『再録禁止』が撤廃されたならマジックというゲームのブランドとしての価値が大きく下落します。
もしブラックロータスが再録されたなら
【Black Lotus】ブラックロータスは状態のいいものだと1枚100万円以上はするマジックを代表する高額カード。
レガシーでは使用できないですが、ヴィンテージで使用できます。
そのシンプルかつ強力な能力とカードイラストとカードデザイン、希少性で高額で取引されてますね。マジックプレイヤーであればみんなが一度は憧れるカード。
もちろん再録禁止カード。
もしブラックロータスが再録されたなら、100万円で買った一枚が10万円くらいまで値段が下がるかもしれません。
何十万も出して仕入れたショップも、仕入れ値の半額でも売れなくなってしまって大赤字。
これだけで大事件ですが、それ以上に問題なのは
100万円の高額カードがマジックから失われること
マジック:ザ・ギャザリングにとって、ブラックロータスのような高額なカードの存在がブランドイメージの向上にプラスに働きます。
ブラックロータスが安くなることが意味することは、マジックのブランド力を高めていた高額カードの存在を失ったということです。
ブラックロータスを実際に持っていた人が受けるダメージよりも、かなり深刻なダメージをマジック全体にもたらします。
ブラックロータスを持っていなかった人も間接的に再録によってダメージを受けるんです。
マジックのブランド価値が下がるので、手前の利益があったとしてもウィザーズは絶対に再録はしません。
このように考えると絶対に『再録禁止』は守っていかなければならないポリシーだと僕は思います。
結論:『再録禁止』はマジックに欠かせない存在
マジックを歴史的で価値のあるゲームにするために『再録禁止』は大事な要素なんです。
安易に『再録禁止』って本当に必要なの?早く高額カード再録してほしい。と考えてしまいますが、深くいろんな視座で考えてみると、
『再録禁止』最高!となってしまいますね!
そしてなんで今こんなことを書いたのかというと、レガシーに参入しようと思い立ったため。
次はレガシーの参入障壁と再録禁止について書いてみました。
ぜひお読みください。
コメント
100万円のカードが存在する、なんてブランドより中身で勝負して欲しいものです。
100万円の価値のあるなんとかとかコメントしているが、Magicは中身でも勝負しているんだがね。
というか、お遊戯カードゲームは、最近純金やら純銀やら狙いまくるネタでしか勝負してないんだがね。それはどうなんだろうか??
まあ、俺は純銀製は酸化しやすいカスだからほしいとは思わんのだが・・・。
というか、転売ヤ―が200万で転売しまくって、売れなくて、ただいま50万切っているのみて、爆笑だったけど。うん、お遊戯カードゲームもネタでは豊富だな。
はっきり言いましょう!!
Magicは再録禁止は必要だと思うね!
理由としては、まず『絵柄』!
こういっては怒るやついるだろうが、Magicの独特な絵柄だとマニアックな奴は買うかもしれんけど、ほとんどのやつは興味持たないね。ピカソの絵と同じ、わけわからん絵だけど、価値が高いから崇め、尊敬敬愛する。
さらに、ゲームがおもしろいとか、ルールとかわかりやすいおもしろいとか、今のオタク丸出しのなさけない日本人には関係ないと思うね。特にオタク。
こいつらは、可愛い女の子が描いてあれば、どんなものでも高値で買って、集めるけどね。
ちなみに俺も某お遊戯カードゲームで、灰流〇ララがせっかく手に入ったと思ったら、即再録されて、速攻で売り飛ばしたものね。まじでコラムの言う通り『自分で自分の首絞めてる』んじゃねぇのかな。最近、やたらかわいい女の子連発しまくってる気がするんだが???
というか、『憧れる』っていうのは結構重要だよ。
みんなそれに憧れるから金出してでも買うし、人気になんだよな。
ほんと、お遊戯カードゲームは、YOUTUBE投稿でも人気だけど、はじめはちやほやされていた春麗がいまじゃ出てきても紙カス扱いされてるの結構多くて、悲しくなってくるわ。
まあ、それが現実なんだけどね。
いろいろこまごまと書いてきてしまったが、結論を言おう。
やっぱり再録は禁止でいいと思うね。というか、一枚あたり100万のカードがある時点で再録したら大変なことになる。そして、それは『再録、再録』と抜かすオツムの小さい〇〇共も結局のところ再録禁止の方がよかったことになると思う。
まず初めに、高額カードを再録したらどうなるだろう。ブラックロータスを再録しまくるとする(某お遊戯ゲームみたいに)そしたら、価格と価値は暴落するだろう。しかし、『再録再録』と抜かす貧乏人は、買うだろうか(パック、ボックスを)。答えは、簡単『買わない』だね。結局、こいつらは、再録されて、もっと価格が安く買うことのできるカードショップの格安コーナーで買うというのが正解だ。
そして、ブラックロータスのようなものを再録して、なにが貧乏プレイヤーに困るのだろうか、というところだが、
・まず、高額カードが再録されて、そういった高額カードをコレクションしていたプレイヤーは引退するだろう。つまり、高額カードを今後買ってもらえなくなる。つまり、ショップにしてみれば致命的。Magic文化さよならだ。
・ショップにも当然被害が広がる。100万以上するカードを買って、それが100円、悪ければ10円くらいになるとすると、ショップは閉店することになる。そしたらどうなるか、ゲームする場所、広場がなくなるだけではなく、貧乏プレイヤーがカードを買う場所がなくなるということになる。(上でも書いたが、悪いが、Magicは日本で少し浸透してきているとはいっても、某お遊戯ゲームほどではない・・・知名度も、人気も、こういっては失礼承知だが)どこもカードを置かなくなるだろうね。つまりMagicのスペースはすべて、萌え系カードゲームウィ〇ロスに変わるということだ。
・というより、それ以前に、高額カードを購入してきたマニアプレイヤーがこぞって引退したら、それだけで、Magicブームは終息するということになる。Magicブームが終息しているのに、『Magicにどっぷりハマろうか、それとも他のお遊戯ゲーム、萌え系カードゲームにハマろうか』悩んでいる初心者プレイヤーが乗ってくれるだろうか???
答えは、簡単だ。ノー。
別に100万円のカードがあるゲームがあってもいいと思うが、そのカードがなければゲームができないというわけではないのに。
カードショップは基本、人の土俵で飯食ってるんだし、カードの価値が下がろうとその責任は店でしょ。
カード販売元がかばう必要はない。
100万するカードがあるのもいいし、コレクター要素はあってもいいけど、いろんな人が楽しめてとっつきやすいカードゲームを目指して欲しいなって思ったりします。
そもそもゲームのカードを投機目的で買うのが論外だわ。
価値が下がったから売るとか辞めるとかいうプレイヤーも要らない連中。
ブランドイメージなんてのも面白ければどうでもいいし、再録禁止はMTG最大の癌だよ。
だったら、ほんとトランプでやってたら?
トレーディングカードって意味わかってるの??
というか、再録禁止を廃止とかっている奴の方がガンだわ。
というか、日本じゃそんなんじゃやっていけないよ。日本人って特にブランドで買いますからね。
というか、再録しろ再録しろって言ってて、ほんとにてめぇらボックスとか買うの?目的のカード入っているかわからないのに、1万とかのボックス買うのかよ?100円とか紙屑レベルに下がって、中古カード店で買うんじゃねぇの?というか、そいつらこそ、論外だわ。
そんなカスかばうことないからね。
再録禁止は癌に同意、だけど禁止撤回なんて不可能だしすべきじゃない。すべきでない約束でも、一度してしまった以上守らなければならない。今更再録禁止を廃止になんてしてもコレクターが怒ってWotCとショップが潰れるだけ。
偉大な先達であるマジックの失敗を後発のTCG達は学んで、同じ轍を踏まないようにして欲しいですね。
再録禁止を撤回しなければレガシーだか、モダンだがかつぶれるというが、よく考えろよ。
例えば、再録禁止だったTime walkが再録されたとする・・・再録されたらどうなる?めちゃくちゃつよいカードが今のフィールドに追加されるとすると、そのフィールドが一からひっくり返ることになる。もしかしたら、いままで採用されていたカードがすべて無になるくらいの変動が起こる。そうなると、困るのはだれだろうか?もちろん会社もそうだが、プレイヤーも混乱する。普通に考えて、デュアルランドのような強いカードも再録はされないと思うね。めちゃくちゃ強いカードが再録されるということは、その分今までのカードがすべてひっくり返ることになるからね。
最初の問題に戻るが、レガシーだか、モダンだかがつぶれるとか抜かすが、会社にとってそんなに重要じゃないでしょ。だって、今売っているカードには関係ないし、どんどん傷んで使えなくなったら、つかえなくなったで、関係ありませんで通すに決まってるでしょ。だれがそんな強すぎるカードまた作るかっての、そんなの作ったら最後、今のフィールドがめちゃくちゃになって大混乱するだけで会社は得しないでしょ。
MTGの土地システムは欠陥であると、ウィザーズも認めている
そこから考えると、デュアルランドの再録はあってもいいと思う
そもそも土地システムを根本から変えるべき、大会で事故で優勝決定とか見たくない
基本土地全てデュアルランドで、なおかつマナフラも受けられるように全ての土地にサイクリングを標準装備させるべき
そのくらいやっていい
もう既に現在はカードパワーのインフレが抑えられなくなってきている
一度どこかでリセットしないと、異常なアドバンテージカードを相手に叩きつけるだけのゲームは止まらない
土地事故批判が怖くてとにかくアドバンテージが得られるカードだらけにしすぎ
スタンダードで禁止が出始めた頃からもう調整を放棄してるとしか思えない
お金儲けのためにとにかくカードパワーをインフレさせてるだけ