こんにちは
本日もpauperの青黒デッキについてです。
本日ご紹介するのはコチラ。
青黒アルケミー
creatures:9
3 《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
2 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
spells:29
4 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《定業/Preordain》
3 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
4 《対抗呪文/Counterspell》
2 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《残響する衰微/Echoing Decay》
1 《禁制/Prohibit》
4 《熟慮/Think Twice》
3 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
2 《調査/Probe》
lands:22
3 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
4 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
7 《島/Island》
7 《沼/Swamp》
sideboard:15
2 《ヴォーデイリアのゾンビ/Vodalian Zombie》
2 《グリクシスの奴隷使い/Grixis Slavedriver》
2 《強迫/Duress》
1 《水流破/Hydroblast》
2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2 《肉貪り/Devour Flesh》
2 《否認/Negate》
2 《減縮/Shrivel》
どんなデッキ?
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》を軸としてアドバンテージを稼いでいくコントロールデッキです。
デッキを4枚めくり1枚好きなカードを選べるのが強いだけでなく、墓地にカードを落とせます。
墓地に落ちると嬉しいカードを入れてシナジー生み出します。
《熟慮/Think Twice》は墓地に落ちると唱えるだけでアドを取ってくれます。
インスタントなので相手の動きに構えつつ、エンドにドローと隙の無い動きで手札を増やします。
フラッシュバックコストは重いですが《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》も墓地にあると後半めちゃくちゃ強いです。
そしてここにも《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》!!
このデッキにマッチしており、墓地に落ちたカードをコストにして、テンポよくキャストできますよ!
このデッキのフィニッシャーです。
インスタントタイミングで動くので隙が少ない
コントロールデッキらしく、インスタントタイミングで動くカードが多いのがこのデッキの特徴です。
先ほど挙げた《熟慮/Think Twice》と《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》はインスタントなのでカウンターや除去を構えつつ、相手に動きがなければこれらでアドを稼ぎます。
以前ご紹介したこのデッキと違って、インスタントタイミングで動くので隙の少ないデッキとなっております。
またアンコウも1マナで出せるのでインスタントを構えやすくて最高のフィニッシャーです。
高い安定性とコントロール力
相手に合わせて動けるので非常に対応力の高いデッキです。青黒の中でもコントロール力の高いデッキと言えるでしょう。
また、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》が多くのカードにアクセスするので安定した動きができるのもいいところ。
打ちすぎてライブラリーアウトにならないようにしましょう。
相手の動きに構えてどっしりとコントロールをやりたい方にはオススメです。
コメント
「肉貪り」の誤植について触れておいたほうが丁寧かと思います。
ご指摘ありがとうございます。
全く気付いていませんでした。
英語版カードに差し替えました。
今後ともよろしくお願い致します。
記事拝見させていただきました。
自分も青黒アルケミーを使っているので、大変参考になります。
そこでお聞きしたいのですが、【定業】を採用していないのはなぜでしょうか。
コメントありがとうございます。
確かに定業はとってもいいかもしれません。
ただ、このデッキだと落ちてしまっても強い熟慮が入っているので、必要性を感じません。
デッキの動きとして1ターン目、タップイン。2ターン目、カウンターか除去を構えつつ、何も動きがなければ熟慮。
3ターン目、アルケミーと繋がるので打つタイミングがないのもあると思います。
後半でもフラッシュバック等あるので、意外とマナは使い切ります。
青黒フリッカーは3マナが過多で、2ターン目にやることがなかったり、4ターン目に1マナ余ることが多々あるので採用されています。他にドローソースがないのも理由です。
たた、定業はパワーカードなのでもしかしたら各要素を削って4枚取った方がアルケミーとしては安定するのかもしれません。現状安定しているので効果があるのか検証してみる必要がありそうです。